フランス ブルゴーニュ
ブドウ品種:ピノ・ノワール
若いうちはブラック・チェリーに代表されるフルーティーな香味に満ち、熟成に従ってクローブ、ココア、甘草のようなスパイシーな味わいを帯びてくる。丸くシルキーなタンニンは柔らかでありながら芯のある味わいを生み出している。家禽類、ポトフ等と良く合い、ジビエ料理とも素晴らしい相性を示します。
ビオロジック栽培されたピノ・ノワールは手摘み収穫された葡萄は全房のまま5~6日間の発酵前浸漬を行った後、発酵槽に移され自生酵母での15日間発酵。過度な抽出を嫌いワインにエレガントさを残すため必要なピジャージュとポンピングオーヴァーを行う。空圧式のプレスで搾汁後、ワインは新樽25%で12か月間熟成される。
シコト家がラドワに所有する50.4アールの樹齢60年のピノ・ノワールから造られる希少なワイン。様々なフレーバー、円やかなタンニン、とても上質のブルゴーニュを味わえる1本。
伝統的なブルゴーニュワイン生産者
シコト家は1762年以来、12代にわたりブルゴーニュ ニュイ・サン・ジョルジュでワイン造りを続ける生産者。現在、ドメーヌはニュイ・サン・ジョルジュを中心にラドワやブルゴーニュコート・ドールの区画を合わせて7.5haの自社畑を有する。先代のジョルジュはこの伝統あるドメーヌの味わいを守り、長期熟成型のニュイ・サン・ジョルジュ造り続けた。
ニュイ・サン・ジョルジュの中心地に有るワイナリーの地下セラーは周囲を年間平均水温10℃の地下水が流れ非常に低い温度帯でワインはゆっくりと熟成され、驚くほどの長期熟成ワインを産み出していた。シコトのワインは若い時は硬いが長期熟成させることによって見事なニュイ・サン・ジョルジュワインに成長するスタイルを持つ、この地のワインの典型であった。
ドメーヌの伝統に新たな潮流 クレマンの登場
2008年にジョルジュが引退し、しばらくはジョルジュと共にドメーヌのワイン造りを行ってきた妻パスカルがワイン造りからドメーヌの運営の全てを行ってきた。そこに2011年長男のクレマンが入り、パスカルと共にシコトのワイン造りを受け継いだ。父ジョルジュの行ってきた伝統的なブルゴーニュワイン造りに敬意を払いながら自らが求める現代のワイン造りを実践していった。
ワイン造りはブドウの木と周囲の自然環境との調和が最も重要と考え、先ずは畑を全て有機栽培に転換、早々にビオロジックの認定を取り更にビオディナミへの転換を実施している。良質なブドウを使い抽出を抑えた醸造方法は現代のブルゴーニュワインに求められるピュアでエレガントな味わいを美しく表現している。
シコトのワインとは
ドメーヌ シコトはニュイ・サン・ジョルジュのプルミエ・クリュのヴォークラン、プリュリエ、レ・サン・ジョルジュ、オー・トレー、レ・リュー・ド・ショーにそれぞれ畑を持つ、これらはニュイ・サン・ジョルジュのプルミエ・クリュでもトップレベルのワインで噂のグラン・クリュ昇格で最初に認められるべきワインを産み出している。また、ヴィラージュクラスも全てニュイ・サン・ジョルジュの北寄りのヴォーヌ・ロマネ側に集中しており、これもプルミエ・クリュを見紛うばかりのワインを産み出している。コート・ドールやラドワ区画も合わせ全ての畑はビオロジックの認定を受けている。