Maranges Rouge Aux Gryphees 2022 David Moreau / マランジュ・ルージュ オ・グリフェ ダヴィッド・モロー

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フランス ブルゴーニュ

ブドウ品種:ピノ・ノワール

コート・ド・ボーヌの中で最南の地区ではあるが、隣接するサントネと比べても、中庸なミディアムボディーの赤。

植樹:1943年、1947年
位置:標高250~270m、南東向き
土壌:粘土質、砂質、石灰質粘土

発酵初期に低温(12-15℃)で5日間のマセレーション 
15%を228Lの新樽、85%を228Lの 旧樽で17ヵ月間の熟成

David Moreau / ダヴィッド・モロー

サントネのピノ・ノワールのイメージを覆すほどの力量を持つドメーヌ。1984年生まれのダヴィッド・モローは、若くして叡智に輝き常に前進している。2009年に祖父の畑を受け継ぎ、ドメーヌをスタート。すでにディジョンのブルゴーニュ大学でエノロゴ資格を取得していた。

ボーカステル、ユベール・ラミー、DRCのほか、ニュージーランドでも経験を積んでいる。栽培はリュット・レゾネではあるが、「より自然な畑に戻すことが自分たちの使命」と語り、ダヴィッドなりに納得のいく栽培方法を模索中。

サントネに所有する三つのプルミエ・クリュのうち二つは1964年植樹、マランジュは1943年と47年植樹の貴重な古木のみ。醸造初期には6日前後、13℃前後の低温浸漬を経て、バリックの新樽を1/3ほど使用するが、不自然に造り込まれたトーンは皆無。

ヴィンテッジによりサントネの1級が、上質なシャンボール・ミュジニーかモレ・サン・ドニの1級を思わせる、純粋で洗練され、きめ細かな質感と優美なニュアンスを帯びることは、この造り手では珍しくない。2014年VT以降の毎年の品質向上は特に目覚ましい。