ＲＶＦ誌１００点獲得！
ジャン・マリー・ギュファンからのコメント
「結局のところ 2023 年も、歴史的不作だった 2021 年を除いて、最近の年とあらゆる点でよく似ていた。複雑で、うんざりさせられる…。2023 年は春にたっぷりと雨が降ったので、水不足によるストレスは避けられた。でも他の時期については、またもや猛暑が葡萄の成熟を止めてしまって、収量は2022 年の豊作から、再び平年レベルになった。そうは言っても、2023 年はいつもと比べると気候変動による影響はやや少なかった。「暑さの年」というよりは、「テロワールの年」と言うことができる。そして、その方がいい。」
２０２４からはジュリアンが責任者
アヴィニョンの東、アプトの町にある「シャトー・デ・トゥーレット」で暮らしているジャン・マリー夫妻。ヴェルジッソンからこの地に移り住んできてからもギュファン・エナンを手掛けていましたが、ジャン・マリーももう 71 歳！高齢のため、自身はこのトゥーレットと、2017 年から始めたボルドー「シャトー・クロジオ」に専念し、ドメーヌ・ギュファン・エナンは片腕であるジュリアンに任せることにしました。今までも遠くに住むジャン・マリーに代わり実質責任者みたいなものでしたが、これからは正式に、ドメーヌとメゾン両方を手掛けていきます。
２０２３ヴィンテージ情報
暖かい冬の後、2023 年も霜害のリスが警戒されたが、暖かい日だけでなく冷たい雨の日もあったことで、被害は局所的で最低限であった。開花は早く 5 月末から始まり、その後は順調に成長していった。猛暑ではあったが、太陽と適度な雨が交互に訪れる天候で、素晴らしいヴィンテージを想像させた。収穫直前の熱波により急激に成熟が進んだが、的確に収穫のタイミンを見極めたことで、結果的に素晴らしい葡萄を得ることができた。
例年を上回る最高評価
■プイィ・フュイッセ・ル・エ・プティ・ル
La Revue du vin de France 100P
Wine Advocate 99P Decanter 97P
■プイィ・フュイッセ・プルミエ・ジュ・ド・プルミエ・リュ
Wine Advocate 98P La Revue du vin de France 98P
■プイィ・フュイッセ・CC
La Revue du vin de France 97P
■サン・ヴェラン・ロ・ド・ポンセティ
La Revue du vin de France 96P
■マコン・ピエールロ・ジュリエット・エ・レ・ヴィエイユ・ド・シャヴィーニュ
Wine Advocate 97P La Revue du vin de France 97P
■マコン・ピエールロ・トリ・ド・シャヴィーニュ
Wine Advocate 95P
