フランス ブルゴーニュ
ブドウ品種:シャルドネ
しっかりとしたボリューム感の中に上品さが感じらる。
厳選された最高品質の古酒「コレクション ベルナム」は、ネゴシアン業とワイン醸造を行う傍ら、生産者のセラーに眠る飲み頃の古酒を試飲して納得できたもののみ買付けてリリースしています。状態が良いことは当然のこと、自身のワインの哲学である「テロワールを反映し、エレガントさ、フィネスが感じられる自然な味わいを持つワイン」に基づき、試飲をしています。販売されるワインは、リコルク、補酒等を一切行っていない純粋なワインです。
ワイン醸造の天才ニコラ・ポテルが手掛ける、限りなくドメーヌに近いロッシュ・ド・ベレーヌ。
メゾン ロッシュ ド ベレーヌの当主二コラ ポテルは1969年生まれ、ヴォルネイ出身。父ジェラールはドメーヌ ド ラ プス ドールの醸造長を務め、ドメーヌの名声を高めたほかデュジャックのジャック セイスがブルゴーニュに初めて来た際に師事したほどの人物。
二コラ ポテル自身も16歳でボーヌの醸造学校を終え、コント ラフォン、ルーミエのほか、オーストラリアのルーウィン エステート、モス ウッド、カリフォルニアのベリンジャーなどで修行を積みました。その後、1996年にネゴシアン「メゾン ニコラ ポテル」を創立。ドメーヌに限りなく近いネゴシアンとして注目を浴び、彼のリリースするワインは、クオリティの高さの割にコストパフォーマンスがあまりにも良く松澤屋でも当時、大人気でした。
2005年に「ドメーヌ ド ベレーヌ」を立ち上げます。二コラ ポテルの目利きの良さやヴィニュロンとしての未来は前途洋々かと思われましたが、2008年、「メゾン ニコラ ポテル」の親会社であったコタン フレール社と袂を分かつことになり、新たに「メゾン ロッシュ ド ベレーヌ」という名前でネゴシアンビジネスをスタートさせることになりました。
メゾン ロッシュ ド ベレーヌは、二コラ ポテルが従来のメゾン ニコラ ポテル時代からブドウの供給を受けていた栽培農家やドメーヌとの関係の多くをそのまま引き継ぎ、古樹を重視し、テロワールを反映した自然でピュアなワイン造りを実践し、コート ドールの銘醸畑から選りすぐったワインをリリースしています。
ベレーヌという名称はガリアの太陽神「Belenos ベレノス」に由来していてボーヌ市の名称の変遷の中にある古い呼称からとられています。
ローマ時代「Belena」→ 中世時代「Bellene」→ 18世紀「Baulne」→ 現在「Beaune」