日本 京都
ブドウ品種:ピノ・ブラン
日本料理を特に意識して作りました。自社農園産のピノブランを100%使用し、樽で仕込みシュール・リー(澱の上)で熟成させました。日本ではあまり栽培されていない品種です。 穏やかな酸味と洗練された味わいが京料理を中心とした和食にマッチします。
アタックは滑らか。酸は強めだが丸みを帯びている。果実味は豊かでやや肉厚があり中盤から膨らみ、柔らかな酸と滑らかなテクスチャーを構成している。余韻は長く、旨味とともにアフターに穏やかな苦みがたなびくように続く。
丹波ワインのワイン造りの基本コンセプトでもある「和食に合う」ワインとして、このピノ・ブラン シュール・リーを醸造しています。
現在、京都丹波の自社農園に植栽面積約50a、約1000本のピノ・ブランを栽培しています。一部を雨よけ施設を行っていますが、大半が露地栽培でなので毎年病害虫との戦いが苦労点です。
収穫時期は比較的早めで、8月の後半から9月上旬には全量を収穫します。毎年収穫祭などで皆様にお手伝い頂いている品種がこのピノ・ブランの場合が多いです。(年によってはシャルドネ)
一部を京丹後市でワイン用ぶどうの栽培を行っている藤原さんにお願いしてピノ・ブランも栽培し始めてもらっています。