日本 栃木県
ブドウ品種:タナ89%、カベルネ・ソーヴィニョン11%
色は濃いガーネット。香りはダークチェリー、カシスなどの果実の香りに腐葉土、コーヒーや ビターチョコなど植物的な香りとなめし革や肉の様な動物的な香りが加わり複雑。口中は酸 味が高めでややタイトに感じるが、後半から徐々に果実味が広がって余韻につながる。タンニ ンは優しく、よくなじんでいてボディに程良い厚みを与えている。
タナ種を主体に、カベルネ・ソーヴィニョン種などの葡萄を野生酵母で醗酵させました。深い赤紫色、しなやかな果実味、しっかりとした渋味と酸味。復活を願う力強くエレガントな赤ワインです。「明けない夜はない」……元気を出していきましょう。
みが特徴です。年間の雨量が多いフランス南西部マディラン地方の主要な葡萄品種で、現地ではこの 葡萄から色が濃く果実味豊かで渋味のしっかりとした長期熟成タイプのワインが数多く造られていま す。私たちはこの葡萄なら日本でもうまく育つだろうと考え、まず始めに足利にこの品種を植えまし た。その後、可能性を探るべく山形の契約農家に栽培をお願いしたところ初めての品種にもかかわら ず栽培を快諾してくださいました。そして土地との相性もさることながら、彼らの経験と技術によっ てわずか数年のうちに素晴らしい葡萄が収穫できるようになりました。醸造場では葡萄の良さを生か すためシンプルな造りを心がけました。タナ種の果実味や渋味、酸味、カベルネ・ソーヴィニョン種の 柔らかな口当たりが調和した力強く優しい赤ワインになりました。
相性の良い料理
こころみ学園産原木椎茸のソテー、鹿肉の炭火焼、鰻の蒲焼、筑前煮、牛ステーキ、鰤の照り焼き、ブッフ・ブルギニヨン、アスパラのベーコン巻、ピペラード、キノコのマリネ
ココ・ファーム・ワイナリー
1950年代、計算や読み書きが苦手な中学生たちとその担任教師によって開かれた山の葡萄畑は、開墾以来除草剤が撒かれたことがありません。1980年この山の麓に誕生したココ・ファーム・ワイナリーは、1984年からワインづくりをスタート。現在、自家畑では化学肥料や除草剤は一切使わず、醸造場では野生酵母による自然な醗酵を中心に100%日本の葡萄からワインを醸造。ビン内二次醗酵のスパークリングワインからデザートワインまで、“こんなワインになりたい”という葡萄の声に耳を澄ませ、楽しみながらワインを造っています。