フランス シャンパーニュ
ブドウ品種:ピノ・ムニエ、ピノ・ノワール、シャルドネ
『エルヴェ・ジェスタン』の集大成
エルヴェ・ジェスタンがコンサルタント業を辞め、自らオーナー兼醸造責任者となり、今までの経験を活かした醸造所を設立。エルヴェにしか造れない「力強さ」「複雑味」「ピュアさ」を持っている。
Hautvillers, Cramant, Montgueux, Avenayリザーヴワインは極少量のみ。80%ステンレス、20%木樽で発酵・熟成。フレッシュでピュアな果実と躍動感のある味わいを目指している。毎年新しい事に挑戦するエルヴェの最新の考えが味わえるキュヴェ。太陽と調和するサトウキビの蔗糖を使ってドサージュ4g/L。
変わり者、偏屈、理想論者...。エルヴェ・ジェスタンの噂はどれも似たようなもので す。世間一般的な醸造学や栽培学の中では理解されないエルヴェ独特の拘りや 言い回しが、化学と醸造学で裏打ちされた「伝統的な」醸造を信条とする造り手や 飲み手には受け入れ難いのでしょうか? エルヴェの父親はネゴシャンを経営していたので、エルヴェは 7 歳からワインを経験し、自然と醸造学校に進学。1982 年には 20 代で「デュヴァル・ルロワ」の醸造責任者に就任。25 年かけてトップ・メゾンの 1 つにまで押し上げた。その後は RM生産者のコンサルタントとして人気を集めていたが、これまでのシャンパーニュ醸造の総括としてルクレール・ブリアンにオーナーの 1 人として参画。醸造家人生最後に理想のシャンパーニュ造りをスタートさせた。