イタリア シチリア
ブドウ品種:ネロダーヴォラ、フラッパート
シチリアらしいクリスピーな海のミネラル!
この地域ならではの独特のバランス
カシスジャムの中にほのかにシナモンやカカオのニュアンス。開けたてからとても華やかに香る。海の塩味の雰囲気も感じられる。
鮮新世のシリカを含む粘土石灰質土壌に砂質が多く混じる土壌で表土は酸化鉄を含む赤土。下層土は石灰岩で石灰岩層には水分を保っている。10月初旬に収穫。一部混植。一部はフラッパートとネロ・ダーヴォラを分けて植えている。野生酵母で品種毎にセメントタンクで発酵。その後、アッサンブラージュしてからスラヴォニア産のオーク樽で18ヶ月以上熟成。
C.O.S / コス
C.O.Sは、シチリア南東部ヴィットリアの伝統的なワイン産地を語るうえで欠かせない存在です。チェラスオーロ・ディ・ヴィットリアのパイオニアであり、今なおこの地を代表する最重要生産者のひとつとして、世界中のワインラヴァーから高い支持を集めています。
長いキャリアを持つ造り手でありながら、その歩みは決して過去の名声にとどまりません。2000年からはアンフォラを用いた長期マセラシオンのキュヴェ「Pithos / ピトス」をリリースし、さらにフラッパートのスプマンテや、チェラスオーロ・ディ・ヴィットリアの単一畑表現にも取り組むなど、今なお進化を続けています。
畑では完全有機栽培を実践し、古いクローンを守るためにマルゴッタ(プロヴィナージュ)を取り入れるなど、この土地の個性と伝統を未来へつなぐための努力も惜しみません。
単に優れたワインを生み出すだけでなく、ヴィットリアという産地そのものの維持と発展に大きく貢献してきた生産者です。
C.O.Sのワインには、シチリアらしい豊かさだけでなく、土地の個性を丁寧に引き出す繊細さと奥行きがあります。伝統を深く理解しながらも表現は常に自由で、新しい挑戦を恐れない。そんな姿勢が、世界中で愛され続ける理由です。