LJR 2025 Nomads Garden / LJR フィールド・ブレンド ノマズ・ガーデン

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 オーストラリア ヴィクトリア

ブドウ品種:グルナッシュ 50%、サンジョヴェーゼ 50%

明確なビジョンのもと誕生した日本初紹介の新作赤。同一の畑から同日に収穫されたグルナッシュとサンジョヴェーゼを半分ずつの割合で混醸させています。その名 "LJR = Light Juicy Red" が示す通り優しく、しかしジューシーな果実味が特徴的。赤ワインですが喉をストレスフリーに通り抜けるような飲み心地であり、軽く1本を飲んでしまうような上質さ。ただのスルスル系薄い赤とは侮れない、ノマズ・ガーデンならではのクオリティがあります。

同じ畑から同時収穫&混醸させて造る” Light Juicy Red”。一度に破砕せずゆっくりと繊細な果皮浸漬および自然醗酵。プレスし、古樽およびステンレスで約 3 ヶ月熟成。軽くフィルタリングさせ、少量の酸化防止剤と共にボトリング。まさにその名の通り優しく、しかしジューシーな果実味を堪能できるライトな赤。醸造家ベンのセンス溢れるワイン。

NomadsGarden/ノマズ・ガーデン

は2017年ヴィクトリア州ビーチワースでスタートした小規模生産(年産3500箱)のマイクロ・ネゴシアン。立ち上げたのは1989年生まれの若き醸造家BenSchulz-Dahlenburg/ベン・シュルツ・ダーレンバーグ。幼少期から醸造家だった両親の傍でブドウ畑に親しみながら育ち、現在は自身のレーベルでワインをリリースしながらビーチワースで名声高いワイナリーEldoradoRoad/エルドラド・ロードの2代目としても活躍している男です。「醸造家夫婦の息子だったから、いつも週末はブドウ畑で手伝いをさせられていたんだ。当時はそれが嫌で、早く都会に行きたいと考えていたよ」と語るように、当初は醸造家になるつもりはなかったというベン。大学では環境科学を専攻しその道で職を探していましたが、2009年に両親が独立してワイナリーを立ち上げると当初から参画。さらに2012年にはナパで収穫を経験し現地の醸造家と交流したことで、自分の中にあるワイン造りへの情熱を再認識することになったと言います。そのまま南アフリカでもヴィンテージを経験し、翌年オーストラリアへと戻った彼はチャールズ・スタート大学へ入り栽培・醸造を学びつつ、複数のワイナリーで経験を積みながら修士号を取得します。2017年には本格的にエルドラド・ロードに合流し、さらに自身のプロジェクトとしてノマズ・ガーデンを設立しました。
ベンが2代目として携わるエルドラド・ロードでは当初から全て畑に由来する野生酵母によって自然に醗酵させ、余計な添加や介入をしないような造りを実践していたこともあり、彼が他のワイナリーで経験した工業的なワイン造りには強烈な違和感を覚えたと言います。「コンヴェンショナルな造りでは安定した品質のワインが造れるけれど、同時にブドウが本来持っていた個性も取り去られてしまっていた。複数の産地をブレンドすることも多くて、それは畑の偉大なテロワールを台無しにしてしまうことだとも思った。だから僕は自分のワインは全て野生酵母によって自然醗酵させ、単一畑のブドウのみで仕込むことにしたんだ」と語る通り、ノマズ・ガーデンのワインはヴィクトリア州北東部のワイン産地(KingValley,AlpineValleys,Beechworthなど)の単一畑のブドウから、最低限の人的介入アプローチによって造られます。さらにサヴァニャンやピノ・ブラン、ピノ・ムニエといったこれらの産地では従来あまり注目を集めてこなかったブドウ品種にもスポットを当てることで成功を収め、このエリアで最も注目すべき新世代となっているのです。