Marto Pinot Noir 2022 Weingut Wörner / マルト ピノノワール ヴァイングート・ヴェルナー

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ドイツ ラインヘッセン

ブドウ品種:ピノ・ノワール

ピノノワールを 2/3 は全房・1/3 は除梗し、ステンレスタンでスミマセラシオンカルボニック後プレスし発酵、フードルで熟成しました。クリアなガーネット色、フランボワーズやスミレのアロマ、ベリーの旨味と酸味のアタック、少しクリスピーなタッチに可憐なエキス感とプラムやベリージュースのエキスが拡がり細やかなタンニンが全体をまとめてくれます。

Weingut Wörner / ヴァイス ヴァイングート・ヴェルナー

ラインヘッセンで家族代々ぶどう栽培を営むヴェルナー家。その次男として1993年に生まれたマルティン・ヴェルナーは、音楽やアート、建築に惹かれた感性豊かな青年でした。
もともとは建築家を志していましたが、収穫の手伝いをきっかけに自らの中に“ヴィニュロンのDNA”を見出し、ワイン造りの道へ進みます。

卒業後は各地で経験を積み、2015年にはオーストリアのGut Oggau、2016年には南仏のMatassaで研修。そこで得た知識と感覚を携え、2016年ヴィンテージから自身のワイン造りをスタートしました。彼のニックネーム「マルト」を冠したシリーズは、こうして生まれています。

現在は父から引き継いだ畑を中心に、無農薬でのぶどう栽培、自然酵母による発酵、そして酸化防止剤無添加を軸にワインを仕込みます。目指すのは、ナチュラルでありながら濁りすぎず、透明感があり、軽やかさと複雑さを兼ね備えた味わい。自由な発想で挑戦を続けながらも、どのワインにも高い美意識と芯の強さが感じられます。

畑は標高約300mの丘陵地に位置し、北側斜面にはビュルツァー、ファーバー、バッカス、ミュラー・トゥルガウ、シルヴァーナー、ショイレーベなどが混植。南側斜面にはリースリングが植えられています。土壌は小石混じりの砂岩土壌で、ワインに軽やかさと繊細なミネラル感を与えます。

現在は家族とともに畑とセラーを支えながら、さらなる無農薬化を進行中。近年はパートナーのAlanna Lagambaもワイン造りに加わり、新たなシリーズ「Vin de Lagamba / Frauen Power」も始動。マルティンの緻密さとアラナの情熱が重なり合い、表現の幅はさらに広がっています。

ドイツの若いナチュラルワイン生産者の中でも、とりわけ注目度の高い存在。
自由な感性と高い精度を併せ持つ、これからますます楽しみな造り手です。