フランス ロワール
ブドウ品種:ムロン・ド・ブルゴーニュ
ミュスカデでは、角閃岩(アンフィボ リット)と同じく重要な岩石である、 片麻岩(オルトニェシス)が、ワインに、薫香を与えるとされる。2年以上の長期のシュール・リー熟成により、 ワインに厚みと複雑さを与え、長期熟成に耐え、品格を感じるミュスカデを目指している。
植樹:1975年~1990年代
位置:標高60~70m
土壌:クオーツ、片麻岩 (Orthogneiss)の多い土壌
セメントタンクで醗酵。セメントタンクで約30ヵ月間のシュー ル・リー熟成
Domaine Landron / ドメーヌ・ランドロン
創業年:1945年
ナントの周辺―大西洋とアンジュ峡谷の間に位置するミュスカデは、「ミュスカデ」「ミュスカデ・セーヴル・エ・メイヌ」「ミュスカデ・コート・ド・グランリュー」「ミュスカデ・コトー・ド・ラ・ロワール」の4つのアペラシオンを含む。ランドロンは、このアペラシオンの中心地ナントから南東15キロの、ラ・エ・ブアスィェール村にある。親子代々のブドウ栽培者であるランドロン家は、ベルナールとジョゼフの兄弟が「シャトー・ド・ラ・カリズィエール」と「ドメーヌ・ド・ラ・ルーヴェトリー」のふたつの異なったドメーヌを共同で運営している。二人はともにテロワール狂でワインへの深い愛情に満ちたワインの理解者であり、低い剪定で収量を抑え土地の特性をとらえた各キュヴェを造っている。