スロバキア 南スロバキア
ブドウ品種:ソラリス、ムスカリ、アレッタ ヨハニータ―、ハイバーナル、ビアンカ
にごりあるレモンイエロー。洋梨、パイナップル、アカシアの香り。甘やかで濃い香りに味わいはトロピカルでジューシーさがあり、コクのあるニガミが全体をうまくまとめています。ヤクルトの風味に、アフターにはライチの香り。
自社畑(花崗岩)にある全品種(ソラリス、ムスカリ、アレッタ、ヨハニータ―、ハイバーナル、ビアンカ)のフィールドブレンド。同時に収穫し選果後、除梗し、破砕。6時間スキンコンタクトし、丁寧にゆっくりとプレス。ステンレスタンクに移し、発酵。発酵が終わる前にノンフィルター、酸化防止剤なしで瓶詰し、瓶内熟成。デゴルジュマンなし。
ヴィノ・バジャリーク(ミハエル・バジャリーク)
ヨセフ(ニビル)が紹介してくれたナボッソ(スロバキア)の紹介で繋がったスロバキアのミハエル。2009年から2014年までチェコのメンデル大学で醸造を勉強し、在学中にアルザスやスロバキアなどで研修、2011年より長年放置されていたぶどう畑の手入れをし始め、修復。2014年に本格的にワイン醸造家として活動をし始め、2015年よりナチュラルワインを造る。スロベニアのワイン醸造家Miha Batičに影響を受け、特にマセレーションにこだわりが強い造り手。
2009年から2014年まで、チェコのレドニツェにあるメンデル大学でワイン造りを勉強し、インターンシップでスロバキアやフランスのアルザスに行き、SO2の使用を最小限に抑えるための代替方法としてシュル・リー技術を使用することを学んだ。大学時代から、スベティー・ユールにある長年放置され荒れたぶどう畑の手入れをし始め、修復。そして、友達と一緒に2011年にその畑のぶどうを使いワインを造りはじめる。その後毎年毎年、生産量が増え、2014年にはワイン醸造が仕事となる。2012年にマセレーションを長期間行い、添加物やSO2を使用せずにワインを造りはじめ、2015年に初めてのナチュラルワインが完成した。現在、3haのぶどう畑を所有しており、農薬や除草剤は一切使用していない。多種多様なハーブや花を植え、さらに羊を放牧し、生物がたくさんいる品質の良い土壌になった。ぶどうはセラーにて自然発酵させ、木樽で最低でも1年は熟成。ボトリングはノンフィルター。