Ravia 2023 Iria Otero Mazoy / ラヴィア イリア・オテロ・マソイ

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スペイン カタルーニャ

ブドウ品種:トレシャドゥーラ、トロンテス(手摘み/平均40年)

花崗岩・シスト土壌に植わるトレシャドゥーラとトロンテスを9月上旬に収穫、除梗後プレスしセメントタンクで発酵、セメントタンクと木樽で熟成しました。クリアなグリーンイエロー色、レモンやグレープフルーツ、柚子やミントのアロマ、ドライなアタックから心地の良い果実味が口中に拡がり、じわりと溢れる旨味、レモンピールのほろ苦さがアクセントとなりアフターにはライムの香りを感じます。

Iria Otero Mazoy / イリア・オテロ・マソイ

スペイン北西部、ガリシア州。

大西洋の影響を強く受けるこの地は、乾燥したスペインのイメージとは異なり、豊かな緑と湿度に恵まれた独特の気候を持っています。リアス式海岸の語源となった入り江が点在し、魚介類に恵まれたこの土地では、古くから個性豊かな土着品種によるワイン造りが受け継がれてきました。

イリア・オテロ・マソイは、そんなガリシアで生まれ育った女性醸造家です。大学で醸造学を学び、博士課程修了後はリオハやリアス・バイシャス、リベイラ・サクラなどで経験を積み、2015年に自身のプロジェクトをスタートしました。

彼女が目指すのは、ガリシアの伝統的なワイン造りの再現。単一品種ではなく、古くから行われてきた混植・混醸による複雑で奥行きのある味わいを大切にしています。信頼する栽培家から厳選したブドウを購入し、除草剤や化学肥料に頼らない丁寧な栽培を実践。醸造では野生酵母を使用し、亜硫酸の使用も最小限に抑えています。

彼女のワインは、ガリシアらしいみずみずしさとミネラル感を備えながらも、しっかりとした骨格と複雑さを持つのが特徴。土地の個性を素直に映し出しながら、高い技術と経験に裏打ちされた完成度を兼ね備えています。

伝統と革新を自然に融合させた、現代ガリシアを代表する造り手のひとりです。