オーストラリア リヴァーランド
ブドウ品種:モンテプルチアーノ
同じ畑から早摘みと遅摘みの2バッチからなる赤ワイン。それぞれステンレスで自然醗酵&熟成、最後にブレンドされ少量の酸化防止剤と共にボトリング。ブラックベリーを凝縮させた爆発的な果実感とタンニン。白こしょうのアクセントにしっかりした酸が見事に共存した赤。
モンテプルチアーノ種から造られ、グラスに注ぐとブドウをまるでそのままギュッと絞ったかのような鮮やかな色合いにまず驚かされます。その驚きは香りを取ることでさらに大きくなり、それはまるで新鮮な果実がギュッと凝縮し弾けるかのよう。しかし忘れてはいけないのがそのドリンカビリティの高さで、収穫期を分けることで自然な高い酸を保ち決して野暮ったい赤にはなりません。
DLQ VINTAGE 2026
25-26 年は大きく分けて2つの時期で非常に特徴的な年でした。つまり「雨が少なくとても乾燥して暑かった夏」と「記録的な降雨量で湿度が高く病害のプレッシャーにさらされた秋」です。幸運なことに、我々のペットナットおよび白・ロゼワイン用のブドウたちはこの雨が降る前に収穫が完了したため大きな影響を受けることなく完熟した健康的な果実を得ることができました。そして後半に収穫することになる赤ワイン用のブドウは雨の影響を受けざるを得ませんでしたが、ここで我々の畑は素晴らしい順応を見せてくれました。水はけが良い砂質土壌に加え、風通しの良い高さの仕立てのおかげで病害のリスクが最小限に抑えられたのです。この混乱があったことを考えると、仕上がったワインが素晴らしく、畑やブドウ品種の魅力が存分に表現された品質になったことに感謝と誇りの念を覚えずにいられません。
2026 年産のデリンクエンテを飲む喜びを世界中の皆さんと分かち合うのが待ちきれません!
Delinquente / デリンクエンテ
自ら”Delinquente = はみ出し者 / ならず者”を名乗るオーナーワインメーカー、Con-Greg Grigoriou / グレッグ・グリゴリオによって2013年設立されたデリンクエンテ。
今年発売となる2024VTはデリンクエンテがオーストラリアで初リリースとなってから10周年となる節目のヴィンテージとのこと。
これまで世界のワインシーンを騒がしてきた変顔たちも、それを受けて今年からラベルがリニューアルされています(ここ数年で新たに加わった新顔を除く)。
変顔ワインにはそれぞれ個性的な人物たちが描かれていますが、この10年の月日で彼らはどんな人生を歩んできたのか。
もちろん彼らは架空の人物でありそれは想像に任せるしかありませんが、ラベルに見られる変化から妄想するのも一つの楽しみ方かも知れません。
「変顔ワイン」として日本でも高い人気を誇る彼のワインはオーストラリアでも実はテーブルワインの産地として認知されている南オーストラリア州リヴァーランド。
グレッグは暑く乾燥したその地の気候に合致した南イタリア系オルタナティブ品種から誰もが楽しめる高品質なナチュラルワインを造り出すことで見事に価値転換を果たし、今やオーストラリアのみならず日本を含めた世界で彼のワインは確固たる評価を得るに至っています。