醸造家・目黒の息子の名前を冠したキュヴェ「Ryo」。 フラッグシップであるRossoのセカンドキュヴェとして位置付けているワインです。 淡く美しい色調ながら、果実の旨味をしっかり感じられる仕上がりで、軽やかさと奥行きを兼ね備えています。 暑い季節にも心地よく楽しめる、AL FIOREらしい赤ワインです。
■ Concept
自身の息子の名前を冠したキュヴェ。
Fattoria AL FIOREのフラッグシップ赤ワインであるRossoのセカンドラベルとして位置付けています。Rossoが、大野農園のメルロ畑から選び抜かれた完熟果のみで仕込まれるのに対し、Ryoはその選果から外れた果実を用いて醸造しています。
人生は決して良いことばかりではありません。山も谷もある中で、どんな環境にも屈せず、自らの力でたくましく生きてほしい。そんな息子への願いを重ねて生まれたワインです。
■ Approach
このワインは、必要以上に手を加えることなく育てました。もちろん放任するわけではなく、常に状態を見守りながら、本当に必要な時だけ最低限の手助けをする。その姿勢は、子育てにもどこか通じるものがあります。ぶどうと酵母が本来持つ力を信じ、自然な成長を見守ることで、しなやかで力強い個性を引き出しました。
Everything is a gift.
与えられた環境の中で、自らの力で成長していく生命のたくましさを表現したワインです。
■ Vinification
完熟したメルロを除梗後、野生酵母にて自然発酵。醸造中は極力介入を控え、ぶどう本来の表現を尊重しました。無添加・無濾過・SO₂不使用。
■ Style
ブラックベリーを思わせる黒い果実の香り。伸びやかで心地よい酸と、淡い色調からは想像できないふくよかな骨格を備えています。
・味わい ブラックベリー / 無花果/ ヨード/ 乾いた土/ 実山椒/
・お料理 鶏の炭火焼き/ レバーパテ/ マグロのステーキ
・グラスと温度帯 チューリップ型のブルゴーニュグラスで15℃前後
・飲みきり 今〜2033年 開栓から2日
■ Comment
Rossoよりも若いうちから親しみやすく、リリース直後から十分に楽しめる一方で、今後5年ほどかけてさらなる調和と複雑味を育んでいくでしょう。日常の食卓から特別な時間まで、さまざまなシーンに寄り添う赤ワインです。