ドイツ ラインヘッセン
ブドウ品種:レゲント、ザンクト・ラウレント、ピノノワール、白ブドウ(手摘み/平均15年)
『超美味しい』という意味のキュヴェ名で複数品種を、全房でプレスしアッサンブラージュ、ステンレスタンクと木樽で12ヶ月発酵・熟成しました。透き通った淡い紫ルビー色、赤スグリやクランベリー の穏やかな香りを感じます。口中に引き締まったような酸味、中程度のタンニン、アフターでは穏やかにベリーの風味がスーッとフェードアウトします。
WG Bergkloster / WGベルククロシュター
ラインヘッセン地方は、ドイツ最大のワイン生産地で、多様な土壌とミクロクリマが特徴。Westhofen村は、ライン川の影響で温暖な気候に恵まれ、レス土壌や石灰土壌が広がる理想的なワイン造りの環境です。この地で、ジェイソンは代々受け継がれてきた8haの畑を守り、家族の伝統を引き継いでいます。
ジェイソンは2013年にガイゼンハイム大学を卒業後、家業を継ぎつつドイツやオーストリアのWeingutで研修を重ねました。両親が2000年代初頭から進めてきた有機栽培の恩恵を受け、2017年から完全に自身の手で畑を管理し、「自然と微生物を信じる」という哲学のもと、無清澄・無濾過・亜硫酸無添加のワイン造りを実践しています。