区画や品種の個性を最大限に引き出す事を意図した上位キュヴェのひとつ。石灰質土壌の南向き斜面に植えられた樹齢70年以上のサンソーから造られます。手摘みで収穫し、除梗しタンクへ投入し5日間のマセラシオン。ピジャージュは行いません。古樽で12か月熟成後、無濾過、亜硫酸無添加で瓶詰。キュヴェ名は「(子供同士が)ふざげあって叩き合う」という意味。しっかり目のダークチェリーレッドな外観。ドライフラワー、なめし革、カタラーナの焦がした砂糖の香りなど、熟成感の入った魅惑的な香りが堪らない。
味わいは、ブルーベリー、桑の実など色調がしっかりした小粒の果実が中心にあり、徐々に拡がる黒胡椒のピリッとしたスパイスの味わいが食欲を湧かせます。長い熟成の為、タンニンはうまく酸の中に溶け込んでおり、引っ掛かりの無い、美しいワインに変化しています。このワインを飲む際には、ブルゴーニュタイプのワイングラスの使用がお勧めです。(インポーター資料より)