フランス ジュラ
ブドウ品種：ガメイ80％ プールサール20％ （手摘み／平均70年）
ピエ・ド・ムートンは羊の足という意味と収穫後畑周りの森で採れ るキノコの名前です。22年は暖かい年でブドウ果汁は凝縮しましたが涼しい夜と7日間の醸しにより新鮮さを保ち、2種のタンクで発酵・熟成しました。鮮やかな透明感のある明るいルビー色、レッドプ ラムやイチゴ、フランボワーズ、湿った土のアロマ、柔らかくしなやかで全体的にクリアで高めの酸がアクセントとなっています。
Domaine des Sonnettes / ドメーヌ・デ・ソネット
オランダ出身のリザンヌ・ヴァン・ソンは、ソムリエとしてヨーロッパ各地で経験を積んだのち、2013年にロワールへ渡り、ナチュラルワインの道へ。ノエラ・モランタンのもとでの修業を経て、醸造学校で出会ったシェフのベンジャミン・セレールと共に「SonserVins（ソンセール・ヴァン）」を立ち上げました。
ビオのブドウを用いたナチュラルなスタイルで2018年に初ヴィンテージをリリース。自身の畑を持たず、買いブドウから丁寧にワインを仕込む一方で、南半球・オーストラリアでもワイン造りを行うという行動力にあふれた醸造家です。
2020年以降は単独で活動し、ネゴシアン名を「Sonshine Vins」へ変更。
そして2021年、サヴォワに念願の畑とカーヴを購入し、新ドメーヌ「Domaine de Sonnette（ドメーヌ・ド・ソネット）」をスタート。シャルドネ、ガメイ、ピノ・ノワール、プールサールが育つ4haの畑を無農薬へ転換しながら、初VTGではわずか1,700本のペティアンをリリース。今後は、サヴォワのテロワールと彼女の経験が融合した、唯一無二のワインが期待されています。
繊細でピュアな味わいの中に、彼女の人柄そのままのエネルギーと優しさが感じられる、まさに“身体に染み入る”ワインです。
