日本 宮城
ブドウ品種:ロザリオビアンコ43%、ネオマスカット36%、スチューベン21%
このワインは、2015年に初めて仕込んだワインの一つ、Rosato 2015をイメージして仕込んでおります。Bisは、イタリア語で「アンコール」という意味です。その名のとおり沢山の方のアンコールがあったための復刻です。ラベルもまた初年度のFAFシリーズのラベルをベースに制作しております。ワインとしては、ロザリオビアンコやネオマスといった生食用の葡萄がベースになっており、そこにネコシリーズでもお馴染みのBucciに使用されている鈴木さんのマスカットベイリーAの搾りかすを、再度他のワインに浸漬させるという「リパッソ」という製法で仕立てております。そうすることで、奥行きやボリュームをプラスして、爽やかな白ワインという域には留まらない、いろんな花の香りや複雑味も増すワインになります。今後もさまざまな伝統的製法を取り入れていきながら、それぞれのぶどうの個性に合わせて、より魅力的なワイン造りを続けて参りたいと思います。
【 ご注意ください 】
このワインの特徴を最大限に引き出すべく、乳酸発酵が終わる間際に瓶詰めしているため、若干ですが、舌の上でピリピリとしたガス感を狙って仕込んでおります。そのため、スパークリングまでとはいきませんが、グラスに注いだ際に、少しだけ舌にガスを感じ、グラスに気泡がつくことがございますが、異常ではありませんので、安心してお召し上がりください。
◯味わい :グアバ、洋梨、コリアンダー、レモンピール
◯シーン :青空の日にキャンプやバーベキューで!
◯温度帯 :8~12℃
◯グラス :小ぶりなワイングラス
◯お料理 :川魚の塩焼き、スパイスカレー、天ぷら、様々な炒め物
◯飲み頃 :今~2028年
◯飲みきり:抜栓から3日ほど