日本 新潟
ブドウ品種:ソーヴィニヨンブラン
自園のソーヴィニョン・ブランを使用し、この品種の青みや華やかさに皮由来の厚みと砂地の軽やかさをのせて、体に染み入る優しいニュアンスを目指して造りました。醸造方法は極低温で72時間のマセラシオン、プレス、果汁清澄、木樽発酵です。熟成も木樽を使用し春先に瓶詰めしました。
この72時間の果皮との接触は長期間醸すオレンジワインとは違い、アルコール発酵を伴わないので渋みは出ず、強い香りとトロッとした質感が生まれるのが特徴です。トップの香りは洋ナシ、ライチ、パイナップルなどのトロピカルフルーツ。その奥にソーヴィニョン・ブランの青味を感じます。口当たりは柔らかで時間と共にトロッとした液体へ変わっていきます。まったくソーヴィニョンらしさは感じませんが、新潟の砂質土壌のソーヴィニョンブランの表現方法の一つだと思っています。個人的にこの味わいが浜辺や海を連想させるのでうみがめと名付けました。