日本 長野
ブドウ品種:カベルネフラン
除梗後ステンレスタンクで発酵。プレスして古樽にて約 23 ヶ月熟成。2023 年はとても暑い年で、ブドウの熟度も非常に高い年でした。そのため糖度も高く野生酵母での発酵はかなりの長時間を要しました。香りはカシス、ブラックベリー、ドライプルーンなどの赤黒い果実を主軸として、オーク、コショウ、クローブ、チョコレート、革、わずかに煙など。こちらも揮発酸はやや高めですが、アルコール 14%とボディやタンニン、果実味の充実度も高く、力強いワインなので 2~3 年以上は寝かせていただくのがおすすめです。
醸造所;紫藝(しげい)醸造
すべて長野県上田市富士山(ふじやま)に位置する自園ブドウ 100%。肥料、除草剤無し。農薬は石灰硫黄合剤とボルドー液のみ使用(ビオロジック栽培) 。野生酵母にて発酵。酸化防止剤(亜硫酸等)無添加。補糖やその他添加物なし。無ろ過。ワインの特性上、恐れ入りますがセラー保管等の温度管理をお願い致します。
Sail the Ship Winery / セイル・ザ・シップ・ワイナリー
長野県上田市に拠点を構える、少量生産のインディペンデントワイナリー。
ブドウ栽培から醸造までを一貫して自ら手がけ、「自然とともに造る」ことを徹底しています。
畑では除草剤や化学合成農薬に頼らず、土壌の微生物や草生環境を活かした栽培を実践。醸造では野生酵母による自然発酵を基本とし、補糖・補酸などの人的介入を極力抑えます。ワインは無濾過で瓶詰めされ、ブドウ本来のエネルギーやその年の表情が素直に映し出されます。
スタイルは一貫してピュアで伸びやか。
果実の輪郭はクリアでありながら、どこか温度を感じる質感。飲み進めるほどに土地の空気や畑の景色が重なってくるような味わいです。
エチケットにあえて品種名を前面に出さないのも、この造り手らしい姿勢。先入観ではなく、グラスの中身そのものと向き合ってほしいというメッセージが込められています。
大量生産とは対極にある、手仕事のワイン。
その年、その畑、その瞬間の表現をぜひお楽しみください。