Langhe Rosso 2022 Principiano Ferdinando / ランゲ・ロッソ プリンチピアーノ・フェルディナンド

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イタリア ピエモンテ

ブドウ品種:スラリーナ

フェルディナンドは、アルタ・ランガ の畑でビアンコ(ティモラッソ種)に並ぶランゲ・ロッソを作りたいと考えていた。在来品種のブドウをいくつか試してみたところ、彼は特にスラリー ナに惹かれ、セッラヴァッレ・ランゲ (アルタ・ランガ)にスラリーナを植えることに。ティモラッソ(彼のラン ゲ・ビアンコ)の近くの0.5ヘクター ルほどの畑で、年間生産量は1500- 2000本ほど。スラリーナはかつてピ エモンテ南東部に広く植わっていたが、いまではほとんどその姿を見ることはなくなった。

 

植樹:2016年
位置:標高750m、東向き
土壌:砂質、粘土石灰土壌
醸造:ステンレスタンクで約2週間マセレーション
   ステンレスタンクで6ヵ月間熟成

Principiano Ferdinando / プリンチピアーノ・フェルディナンド

フェルディナンド・プリンチピアーノは、モンフォルテ・ダルバを拠点とする生産者である。父アメリーコ が1950年代に始めた農園を継ぎ、1993年から自社でワイン造りを開始した。若い頃は当時主流だったモダン な醸造にも取り組んだが、技術介入によって産地ごとの差異が見えにくくなることに疑問を抱き、2000年代 初頭から栽培・醸造の双方を大きく見直した。その後ワイナリーは成長を続けたものの、2024年には約22ha あった畑を約7haまで縮小し、2025VT以降は生産品種をネッビオーロのみに絞るという大きな決断を下し た。背景にあるのは、環境や経済だけでなく「人間としての持続可能性」を重視し、自ら畑とワインに向き合 える規模へ戻りたいと考えた末の決断だった。現在はラヴェーラ・ディ・モンフォルテやボスカレートなどの 畑を中心に、野生酵母による発酵と大樽熟成などは変わらず、同社の持ち味である軽やかさと口の中の存在感 の双方を備えたネッビオーロを生産している