Ribolla Gialla 2019 Radikon 1000ml / リボッラ・ジャッラ ラディコン

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イタリア フリウリ・ヴェネツィア・ジュリア

ブドウ品種:リボッラ・ジャッラ

肥沃なコッリオでは、シャルドネやソーヴィニョンといった品種を植えるとブドウの糖度が高くなり、アルコール度数が高くなってしまうことがある。ラディコンは古くからこの地域で栽培されてきた土着品種リボッラ ジャッラに着目、晩熟で栽培は難しいものの、糖度が低いためアルコール度数も高くならず、暑い年でも酸を維持し自分たちの土地に合っていると確信を得て、単独で醸造、瓶詰めすることになった。

オスラーヴィアで戦後間もなく、現オーナーであるスタニスラオ・ラディコンの祖父によって始められたワイナリー。1980年からスタニスラオにワイナリーは委譲され、それまで桶売りしていたワ インを自らボトリングを始める。シャルドネやソーヴィニョンなど国際的なブドウの導入、畑をヘクタールあたり9500-10000本と高密植にし、過熟気味のブドウを圧縮空気式の柔らかな圧搾にか け、バリック内での醗酵・熟成という最上の白ワインを造る上での世界中で採用されている手法をとってきた。しかし1995年からは、ピノグリージョ以外の白ブドウに70年代までは一般的に行わ れていた約2週間のマセレーションと大樽での熟成を採用し、畑でも除草剤や化学肥料などの使用をやめ、より自然で環境に配慮した農業を心がける。ラディコンは今後良質な天然コルクが 入手困難になることを危惧し、一定量のコルクから出来る限り多くのコルク栓を確保できるようにと、エディ・カンテと共同で、500mlでありながら空気との接触率が従来の750mlボトルと同程度で 口径がやや小さいボトルを開発した。2002年以降はこの500mlボトルと1000mlボトルでリリースされる。