イタリア ヴェネト
ブドウ品種:ガルガーネガ
ピーコはアンジョリーノの最上級の白ワインで、標高の高い畑のガルガーネガ単体から造られます。標高が高いためブドウは他の畑のものより熟成に時間を掛けます。ちなみに”ピーコ”とは、この土地の言葉で”最上の”などの意味。彼の白ワインで唯一、完全に木樽で発酵・熟成されるワイン。
LaBiancara / ラ・ビアンカーラ
ガンベッラーラはソアーヴェの隣に位置する小さなDOC地区。アンジョリーノ・マウレはこの土地で古くから栽培されているブドウ品種ガルガーネガの可能性を信じ、1989年よりワイン造りを始め、現在では11haの畑から年間約5~6万本を生産している。
畑の土壌は火山岩質で、ミネラル分に富んでおり、斜面も日照条件のよい南東・南西向き。畑では”無施肥”による有機農法を実践している。ワイナリーにおいては、年々異なるであろう畑、そしてブドウの皮に付く酵母をはじめとする様々な微生物の生息状況も
それぞれのヴィンテージの特徴であると考え、野生酵母のみを使用して醗酵させ、
醗酵・熟成には酸化防止剤の添加を一切行わない。ボトリング時もノンフィルターで、キュヴェ、ヴィンテージによってはボトリングの際も酸化防止剤を使用せず、ノンフィルターでボトリング。