Poiré Prémices Cyprien Lireux / ポワレ プレミス シプリアン・リルー

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フランス ノルマンディー

品種:カルバドスのドムフロンテ原産の洋ナシを7種類使用。プラン・ド・ ブラン、プラン・ルー、ド・クロシュなど。

洋ナシを用いた"初めての試み” という意味で「序章(=Prémices)」と名付けた。 収斂性、レモンの香り、長く続く酸、 魚介類、洋ナシとチョコのデザートなどと好相性。アペリティフにも。

収穫後、追熟はさせず破砕し、約一日 浸漬した後、さらに破砕しプレス果汁はステンレスタンクかグラスファイバータンクで醗酵。残糖度が約35g/Lになったら、濾過をして酵母を取り除き一次発酵を止める。瓶詰め後、2ヵ月間ほどで瓶内二次発酵が起き、泡が発生する。発酵後の糖度は通常約25g/Lまで下がる

Cyprien Lireux / シプリアン・リルー

シプリアンは、グランゼコール(高等教育機関)で商業を修めたものの「地に根差した仕事」に従事したいと考えるようになり、シードル造りの道を歩むことを決める。ファースト・ヴィンテッジは2020年VTで、もともと家族で所有していたのはとても小さな果樹園だったので、近隣の放置された果樹園からもリンゴを購入している。それらの果樹園はどれも手入れされなくなった果樹園が多くまた、所有者達も高齢であることが多いので、彼らの元を一人一人訪ねては、シプリアンの手で剪定などの管理から収穫までを行わせてもらえるよう交渉して回っているそうだ。
リンゴの樹の仕立ては植密度が低く仕立ても高い、オート・ティージュと呼ばれる伝統的な仕立て。収量は少なくとも植え付け間隔が広く、農薬の散布回数も少なく済み、リンゴ樹へのストレスも少ないことから、リンゴ樹の寿命も長くなる。醸造添加物の使用はなく、一次醗酵終了後の濾過により一度醗酵を止めて瓶詰。原料となるリンゴ/洋ナシは、複数種類の品種を、酸味、甘み、苦みと言った要素に大別し配合を決めているそうで、初VTから透明感と甘み、適度な雑味、収斂味のバランスの良いシードルが魅力。