イタリア ヴェネト
ブドウ品種:ガルガーネガ
Masieriに使われるブドウは、Sassaiaと同じ畑のブドウで彼が目指す完熟のレベルに達していないブドウと、Sassaiaの畑に隣接する、ペルゴラという棚仕立ての畑でとれたブドウを使用。Masieriも区画の名前で、”石壁に挟まれた坂道”という意味で、実際に石壁のある急な坂道の脇に棚仕立ての畑がある。
ダイレクトプレスしたモストをステンレスタンクにて醸造。翌年の3月~6月にボトリング。基本的に酸化防止剤無添加(ヴィンテージによってはボトリング時に極少量を添加)。
ノンフィルター。
LaBiancara / ラ・ビアンカーラ
ガンベッラーラはソアーヴェの隣に位置する小さなDOC地区。アンジョリーノ・マウレはこの土地で古くから栽培されているブドウ品種ガルガーネガの可能性を信じ、1989年よりワイン造りを始め、現在では11haの畑から年間約5~6万本を生産している。
畑の土壌は火山岩質で、ミネラル分に富んでおり、斜面も日照条件のよい南東・南西向き。畑では”無施肥”による有機農法を実践している。ワイナリーにおいては、年々異なるであろう畑、そしてブドウの皮に付く酵母をはじめとする様々な微生物の生息状況も
それぞれのヴィンテージの特徴であると考え、野生酵母のみを使用して醗酵させ、
醗酵・熟成には酸化防止剤の添加を一切行わない。ボトリング時もノンフィルターで、キュヴェ、ヴィンテージによってはボトリングの際も酸化防止剤を使用せず、ノンフィルターでボトリング。