イタリア ヴェネト
ブドウ品種:コルヴィーナ50%、コルヴィノーネ30%、ロンディネッラ20%
ヴァルポリチェッラ・クラッシコ地域、サ ン・ピエトロ・イン・カリアーノの小高い丘にある畑。 2010年に友人のロレンツォから買い取った畑(カンポ)のため、『ロレンツォの畑 (Campo di Lorenzo)』を略して、カンポレンツォとした。 Sasetiよりも、色濃く、熟した果実を感じ る。
植樹:2008年
位置:標高70~100m、南東向き
土壌:始新世(第三紀)起源の粘土石 灰質、小石や泥
醸造:ステンレスタンクとセメントタンクにて、土着酵母で6~7日間醗酵
25HLのオーク樽で約10ヵ月間熟成。約12ヵ月間の瓶熟成を経てか
ら、リリース
Monte dall’Ora / モンテ・ダッローラ
ヴェントゥリーニ夫妻が“野生的環境”に惚れ込み、1995年に畑を購入しスタートしたワイナリー。アレッサンドラはビオディナミにも造詣が深い「考える人」 で、夫のカルロは妥協のない実践家である。ブドウ畑はヴァルポリチェッラの歴史的ゾーンにありながら約20年も耕作放棄され、ほぼ藪に近い状態だった。標高250m前後に広がる5haの畑の大半は1950年植樹の古木がまだ多く残る。また「さくらんぼ畑と入り組むように広がるブドウ畑が、アマローネにさくらんぼの香りをもたらす」と、当主カルロ・ヴェントリーニ。畑の土も長年の手入れの行き届いた栽培で、歩くとしなやか。セラーでは2016年以降、発酵槽を少しずつ、ス テンレスタンクからセメントタンクへと移行したことで、アタックの柔らかさが向上し、ふくよかさもより前面に出てきた。アマローネとリパッソ用の発酵槽は木製、さらに熟成も大樽で行う。とくにアマローネではそのまま4年以上熟成させ、更に1年の瓶熟成後にリリースしている。素晴らしいコンビを組むヴェントゥ リーニ夫妻には、輝かしいヴァルポリチェッラの未来が懸かっている。 ちなみにワイナリー名のOraは、ヴァルポリチェッラ地域で南西から吹く温暖で湿った、春と秋に特に強く吹く風の名前。